2018年9月17日月曜日

禁酒するとボケるらしい。

酒飲みが禁酒するとボケる事があるらしいです。

恐怖のアルコール その1 (酢を昼間から飲んでいた酒豪のクラスメートの謎がようやく解けた)

お父さんがアル中で、アルコールが切れると怒りっぽくなる。家族に暴力を振るう。堪りかねた家族が病院へ連れて行き、アルコール依存症の治療をする。ところが禁酒させると症状が良くなるどころかどんどん悪化し、認知症のような状態になる。これを
「アルチュハイマー病」
と呼ぶそうです。

いやいや冗談じゃないですよ、真面目な話です。
で、この原因は以下のような事らしいです。

神経細胞がアルコールに継続的に晒されると、神経細胞のグルコース・トランスポーター・タンパク質GLUT1とGLUT3の発現が減少します。
GLUTとは細胞へブドウ糖を送り込む経路です。
このGLUT1とGLUT3が減少すると、神経細胞がブドウ糖を取り込めなくなり、エネルギー切れになります。そのため易怒性や暴力や妄想を起こしてしまいます。

で、この状態の患者にアルコールを飲ませると落ち着くのは何故か。
アルコールが代謝されると酢酸になります。脳は、ブドウ糖の代わりにこの酢酸をエネルギーにしているのです。
つまり、
酒飲みの脳は酢酸で動いている。

えーーー、びっくりですね。
ちなみに酢酸はお酢の成分ですから、お酢を飲む事で代替出来ます。
私は最近休肝日にはリンゴ酢を炭酸水で割って飲んでいるのですが、リンゴ酢を飲むと不思議とお酒が欲しく無くなるのです。これは、こういうわけだったのですね。

禁酒する時はお酢を飲め!

お勧めのお酢。


国産のリンゴ酢はほとんどすべて濾過・殺菌されているため酵素や栄養素が抜け落ちています。
このリンゴ酢は無濾過・無殺菌のため酵母が生きています。
風味があり、すごく美味しいですよ。

あと、GLUT1とGLUT3を保護するためにはアセチルLカルニチンが有効です。

酒飲みはアセチルLカルニチンを飲め!

アセチルLカルニチンは日本ではサプリとして認可されていないため入手困難ですがiHerbで買う事が出来ます。
お酒を飲む人は飲んだ方が良いでしょう。
私が飲んでるアセチルLカルニチンはこちら。
MRM, アセチルLカルニチン、500mg、60ビーガンカプセル

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