2018年10月17日水曜日

ビール造り

ビール造りに挑戦してみました。
ビール造りは実は簡単、モルトやホップ、酵母のセットが売られていますのでそれを買ってきてお湯で延ばして発酵させるだけです。
日本では許可無くアルコール度数1%以上の酒を醸造する事は法律で禁じられています。ビール原料や醸造道具を買うとアルコール度数1%未満のレシピが付いてきますので、そのレシピを守って造りましょう。
購入したオーストラリアンラガー缶。
価格は2000円ほど。
ちなみにこの缶1つでアルコール度数1%未満のビールを100リットルほど造れます。

中はこんな感じ。舐めると苦い水飴のような味です。

キッチンハイターで消毒した醸造器に入れ、お湯で溶かします。

作業は風呂場でしました。

5日経って一次発酵が終わったのでちょっと味見。
微炭酸ですがちゃんとビールの味がします。

ビール用ペットボトルに詰めます。


本当はこの時、ブライミングシュガーを入れて瓶内発酵させ炭酸を入れるのですが、今回は早く飲みたいので瓶内発酵はせず炭酸ガスボンベで炭酸ガスを強制注入しました。
ちなみに日本で売られているビールのほとんどは炭酸ガスを強制注入して作られています。

コーラではありませんw



試飲
美味しい!
香りがとてもいいですね。
ただちょっと、私の好みより味が甘すぎるようです。
もう少しドライな味が好きなので、次回はエンザイム(消化酵素)を入れて糖質を減らしてみます。



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国内で買うのが馬鹿馬鹿しくなりますよ。

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2018年10月8日月曜日

ワイン造り

糖質制限を始めて以来、果糖の多い果物やデンプンの多い米は禁忌としていました。
しかし最近この本を読んで考えを変えました。



おおそうだ、糖分が多い食品は発酵させて糖分を無くせばいいんだ!
そういえば糖質ゼロ食の釜池豊秋先生は赤ワインを毎晩たくさん飲まれています。荒木式断糖食の荒木裕先生はコーンスターチなどの混ぜ物の無いオールモルトのビールはOKとされています。
糖質制限前に買い込んだ玄米(無農薬の高いやつ)も、うちの畑でたくさん採れる果物も、発酵させれば捨てなくて済む!なんでこんな事に気づかなかったのだろう!

というわけでまずはワイン造りに挑戦しました。

尚、アルコール度数1%未満の酒造りは日本でも合法ですからね!合法ですよ!(念押し)。

参考にしたのはこれらの本。


ドブロクと書かれていますが実際はワインやビール、焼酎など、ほとんどの酒が網羅されています。

とりあえず必要な物は以下のとおり。

  • 果物、またはジュース
  • ワイン酵母(無ければパン用イーストでも可)
  • 発酵容器
  • エアロック
発酵容器はコカコーラゼロの2ℓのペットボトルを使用しました。このためだけにコーラを2ℓ一気飲みするのは結構大変でした(^_^;
ワイン酵母、エアロックはAmazonで買いました。



原料はとりあえずアサヒ飲料 Welch's(ウェルチ) グレープ100を使用。
本式の赤ワインは種や皮も必要なのですが日本ではワインに適する葡萄が入手困難なためジュースで代用しました。



作り方ですがまず30℃に温めワイン酵母を投入。
すぐにボコボコ泡が出てきます。






泡が出なくなり酵母が底に沈殿したら発酵完了。
あとは冷蔵庫で冷やして飲みます。
尚、今回作った物は酸化防止剤(亜硫酸塩)を使っていない事、低アルコールな事から長期保存は出来ません。すぐに飲む必要があります。

試飲
めっちゃうまい!
ジュースから作ったため味はスッキリした感じ。赤ワインというよりロゼに近いでしょうか。微炭酸で程よい刺激があり、酵母が入っているためまろやかな味わいです。低アルコールなためお酒が駄目な母も
「おいしい、おいしい」
と何杯もお代わりしました。
まずは大成功と言っていいでしょう。

次はビール造りに挑戦したいと思います。

ケフィア、だいぶ成長しました。

夏に買ったケフィアグレインの「もよこ」さん。
さいしょは少なかったのですが

こんなに増えました。

粒も大きくなって、カリフラワーのようになってきました。
毎日元気にケフィアドリンクを作ってくれます。


出来たケフィアは冷蔵庫で1〜3日寝かせます。するとアルコール発酵してシュワシュワっと刺激のある炭酸飲料になります。なかなか美味しいです。
アルコール発酵と言っても普通に作った場合はアルコール度数ゼロです。ケフィアには酢酸菌が入っているので、出来たアルコールはすぐ酢酸に変わってしまうようです。お酒にしたい場合は砂糖を加えて発酵させると良いようです。シャンパンのような飲み物になります。
ケフィアグレインには

  • 乳酸菌
  • 酵母
  • 酢酸菌
など様々な菌が共生しています。そのため発酵のさせ方によって様々な味に変化します。

なかなか面白いです。