2018年10月8日月曜日

ワイン造り

糖質制限を始めて以来、果糖の多い果物やデンプンの多い米は禁忌としていました。
しかし最近この本を読んで考えを変えました。



おおそうだ、糖分が多い食品は発酵させて糖分を無くせばいいんだ!
そういえば糖質ゼロ食の釜池豊秋先生は赤ワインを毎晩たくさん飲まれています。荒木式断糖食の荒木裕先生はコーンスターチなどの混ぜ物の無いオールモルトのビールはOKとされています。
糖質制限前に買い込んだ玄米(無農薬の高いやつ)も、うちの畑でたくさん採れる果物も、発酵させれば捨てなくて済む!なんでこんな事に気づかなかったのだろう!

というわけでまずはワイン造りに挑戦しました。

尚、アルコール度数1%未満の酒造りは日本でも合法ですからね!合法ですよ!(念押し)。

参考にしたのはこれらの本。


ドブロクと書かれていますが実際はワインやビール、焼酎など、ほとんどの酒が網羅されています。

とりあえず必要な物は以下のとおり。

  • 果物、またはジュース
  • ワイン酵母(無ければパン用イーストでも可)
  • 発酵容器
  • エアロック
発酵容器はコカコーラゼロの2ℓのペットボトルを使用しました。このためだけにコーラを2ℓ一気飲みするのは結構大変でした(^_^;
ワイン酵母、エアロックはAmazonで買いました。



原料はとりあえずアサヒ飲料 Welch's(ウェルチ) グレープ100を使用。
本式の赤ワインは種や皮も必要なのですが日本ではワインに適する葡萄が入手困難なためジュースで代用しました。



作り方ですがまず30℃に温めワイン酵母を投入。
すぐにボコボコ泡が出てきます。






泡が出なくなり酵母が底に沈殿したら発酵完了。
あとは冷蔵庫で冷やして飲みます。
尚、今回作った物は酸化防止剤(亜硫酸塩)を使っていない事、低アルコールな事から長期保存は出来ません。すぐに飲む必要があります。

試飲
めっちゃうまい!
ジュースから作ったため味はスッキリした感じ。赤ワインというよりロゼに近いでしょうか。微炭酸で程よい刺激があり、酵母が入っているためまろやかな味わいです。低アルコールなためお酒が駄目な母も
「おいしい、おいしい」
と何杯もお代わりしました。
まずは大成功と言っていいでしょう。

次はビール造りに挑戦したいと思います。

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