2018年6月6日水曜日

塩分制限は老化を促進する。

「健康のために塩分を控えましょう」
こんな事をよく聞きます。
でも過度の減塩は老化を促進します。

塩分制限でなぜ老化するのでしょうか。
陸上動物には「レニン・アンギオテンシン系(以下、RAS)」というシステムが存在します。
RASは塩分や水分量が不足した時に血圧を維持するための仕組みです。
陸上では塩分や水分が不足します。そうした場合、RASが働き血管を収縮し血圧を維持します。
しかしこれには副作用があります。
ミトコンドリアの機能を低下させ、活性酸素を大量発生させるのです。その結果、老化を促進します。
生物が陸上に上がる際、寿命を削ってでも塩分・水分不足に対応する必要がありました。しかし現代人は塩分や水不足の心配はほとんどありません。現代人にとってRASはあまり働かせたく無いシステムです。

RASは、塩分不足の時に働きます。
よって、塩分不足は老化を促すのです。

参考:
名医は塩分に関してはあまり煩く言わない

お勧めの塩。


通常の海塩は精製の際にミネラルの大半が失われます。
この「ぬちまーす」は「常温瞬間空中製塩法」という製法で作られているため、海水のミネラルがそのまま入っています。
母は唾液や胃液が出ないという症状があったのですが、この塩を毎日摂取する事で劇的に改善しました。
ヘタなサプリより効きます。
タロウのご飯にもかけてます。
お勧めです。

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