2018年1月28日日曜日

犬と糖質制限

最近、人間の医学の世界では糖質制限が注目されています。
肥満、動脈硬化、糖尿病、老化、ガン、アルツハイマー、精神病・・・それらの病気のほとんどに糖質の害が深く関わっている事が分かってきたからです。
だから我が家では去年から肉・卵・チーズ食を実践しています。野菜と穀物はほぼゼロです。

そこで、ふと思いました。
「じゃあ犬に糖質制限ってどうなのだろう?」

人間は元々肉食寄りの雑食だったと言われています。
犬は人間以上に肉食寄りの雑食です。
それなら人間以上に糖質の害は大きいのではないか・・・
近年、犬にも肥満やガン、白内障といった人間と同じような病気が増えています。
私はこれまでそれらの病気はドッグフードに大量に含まれている添加物が原因ではないかと思っていました。でも、本当はドッグフードに含まれる糖質が原因なのではないか・・・

タロウは小さい頃から鶏ガラが主食で、それにニンジンやカボチャ、玄米を加えて与えていました。去年の夏からそれをやめ、完全に肉・卵・チーズのみに変えてみました。
するとどうでしょう。
首回りがほっそりし、首輪のサイズが穴一つ小さくなりました。
また筋肉がこれまで以上にムキムキになり、抱くとゴツゴツしているのがわかります。
これまでも糖質はほんの少ししか与えていなかったのですが、それでもかなり違いがありました。
ちなみにタロウの食事は1日1回、必ず残す量を与えています。お肉は食べ放題です。それでもまったく肥満になりません。やはり犬の肥満は糖質が原因のようです。

人間も犬も、肥る原因は糖質です。

糖質を摂るとインスリンが出ます。
インスリンが出ると脂肪の燃焼が止まり、中性脂肪が合成され肥ります。
一方、脂質やタンパク質はインスリンをあまりだしません。インスリンが出てない状態では体は脂質をメインのエネルギーとして使います。だから肉を食べるとむしろ脂肪が減り痩せるのです。

ちなみにタロウの食事内容は
・肉(鶏ガラ、牛肉、ラム) 300g、日によって増減有り
・卵1個
・チーズ 6pチーズ 1~2片
・煮干し 10匹ほど
・マルチビタミン(人間の量の1/4)
です。
マルチビタミンはLife Extension, ツー-パー-ディ、錠剤、120錠を半錠、チーズにくるんで与えています。

我が家では人間も1日1食、肉・卵・チーズ食です。ですので人間も犬も同じ時間にほぼ同じ物を食べてます。違いは鶏ガラだけです(鶏ガラはスープのみ飲んでます)。

精神科医の藤川 徳美先生が飼われている柴犬のこてつ君も糖質ゼロとの事。
以下、ブログより引用。

犬は肉食です、穀物不使用のドッグフードを食べさせましょう

国内で売られているドッグフードには大量の穀物が使われています
犬は肉食なので穀物(炭水化物)を上手く処理できません
ドッグフードの成分表を見て下さい
タンパク質○○%、脂肪△△%、繊維□□%、と記載
しかし、炭水化物の記載が無い!実際は50%以上炭水化物が入っているのに
これは意図的に組織的に隠蔽されたものです
こんな糖質過多のドッグフードを食べたら病気になってしまいます

私の愛犬(こてつちゃん)には穀物不使用のドッグフードを食べさせています
原料は、サーモン、ベニソン(鹿肉)など
まさにケトン食です
毛並みはツヤツヤ、体脂肪が少なく筋肉質の体型で、とても元気です
性格も穏やかで誰でもウエルカム、怒ったり無駄吠えしたりすることはありません
高タンパクで低糖質の食事が良いので性格も良いのだと確信しています

これって人でも同じですよね
自閉症、ADHDの問題行動は糖質を減らせば改善します

こてつ、”どうして糖尿病専門医は糖質制限を認めようとしないの?”
私、”それはね、彼らは毎日糖質をたっぷり食べてケトン体エンジンが働いていないんだよ、だからお馬鹿なんだよ”

ムキムキ〜



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